WASARA-和食にも適した形。

器を持ちあげて食事をする文化

クリスマスからお正月と様々な会食の場面を経て思ったことの一つに、洋食器と和食器の違い。この違いは、世界でも珍しい和食の特徴が大きく影響しているように思います。

大きく和食が他の国の食事と違うところは「器を持ちあげて食べる」ということ。

同時にWASARAの紙皿がほかの紙皿と違うところは、まずこの「持ち上げて食べる」ことに適応しているところ。

例えばコンポートの器を見ると、まるで高台のような底のデザイン。必然的に美しく器を持ちあげられるようになっています。

持ち上げる器だから やはり手に持った時の感触・質感も大事になりますね。プラスチックの素材と違い、WASARAは和紙のような質感。気持ちが落ち着きます。

汁物など口を器につけて食することも多い和食、もちろんWASARAは口触りの良さも考えられています。

和食器と洋食器、両方の良さを兼ね備えたWASARA

大きく分けて 洋食器はセットで揃えて統一感を楽しむ器であり、和食器は統一感というより不揃いであっても、器それぞれの表情を楽しむ食器のように思います。

紙やプラスチック素材の器の大部分は無機質な印象で、お料理の見た目をよく見せる要素はほとんど見受けられません。それはほぼ同じような形の丸皿とカップ、そしてボウルという形しか、一般に販売されていないからかもしれません。

WASARAの紙皿の種類を見てみると丸皿が3種類、角皿が4種類の大きさ、ボウル、タンブラー、ワインカップと洋食器のようセットのようなシリーズの器があり、それに加えてお猪口やWASARA皿、長角皿と和食器と同じように何か特定の料理を盛りつける(入れる)のにふさわしい器もあります。

食事のおいしさは舌で感じるものはもちろん、見た目や雰囲気、感触と様々なものが合わさって楽しむことができます。

存分に食事を楽しみたい方や最高のおもてなしをしたい方にWASARAの紙皿が選ばれるのは、WASARAが食を深く追求して作られているからかもしれません。