WASARA-おもてなしに使うからこそ。知っておきたいWASARAの使い方

WASARAを扱わせていただいてから、お客様からwasaraの使い方やパーティの時の使いやすい組み合わせについての問い合わせを時折頂きます。
それはWASARAを自分の家族だけで使うのではなく、大切な方をおもてなしするときに使うことが多いため、できるだけ失敗のないようにと不確かなことを確かめに来られているのだと思います。

WASARA-素朴な疑問!電子レンジは使えるの?

手で持った時、普通の紙皿、紙コップとは明らかに違う適度な重さと重厚な手触りのWASARA。

WASARAは紙皿だとわかっていても それ以上の精巧さを感じてしまうため、おいしそうなスープをWASARAのボウルに入れたとき、「冷めてしまったから電子レンジで温めよう」とか、WASARAのお皿に盛りつけた後、あまりに美しい盛り付けに思わず「チーズを上にのせて少しオーブンに入れてとろけさせたらもっと美味しそう!」とより美味しくしようという気持ちになるのも無理はありません。

しかしながらWASARAは電子レンジやオーブン、オーブントースターでのご使用はできません。やはりWASARAは紙皿なんです。

熱湯を入れても大丈夫です。熱いものを入れてもそれほど手に熱さは伝わらないので、お猪口に熱燗を入れたり、ボウルに熱々のスープを入れるのも大丈夫です。しかしWASARAは紙でできていますので、陶器や耐熱ガラスの器ほどの十分な重さはありません。バランスが悪い状態で熱湯を入れて、器が倒れてしまうこともありますから、熱湯を入れる際は十分お気を付けください。

また液体を入れてそのまま長時間保存したり、調理保存用にWASARAを使うことも無理があります。あくまでも楽しい会食の間だけに使う紙の簡易容器です。

WASARAを使っているとこの簡易容器だというのを忘れてしまうことが難点と言えば難点でしょう。

 

WASARAでコーヒーマシンを使うとき

WASARAにはコーヒーカップやタンブラー、お猪口など 飲みものに相応しいおしゃれな形の器があります。

WASARAの紙皿を使うとき、WASARAのそれぞれの器のフォルムを生かして、より美味しそうに、おしゃれに飲み物やお料理を盛りつけたい気持ちになるでしょう。しかし最近よく見かけるコーヒーマシンを使う際には 一つ気を付けないといけないことがあります

よくインスタグラムなどのSNSに、おしゃれに泡立てたミルクが印象的なカフェラテやカプチーノを見ることが多く、多めの容量が入るWASARAタンブラーでもつい試してみたくなります。

ミルクを泡立てるとき、コーヒーマシンでは「高温の蒸気や水圧でミルクを泡立てる機能」というのを使用することが多いと思います。しかしながら WASARAは環境配慮のコンセプトもと、器の内側へのフィルム (ラミネート )加工をしていないため、高温の蒸気や水圧が加わると 繊維がほぐれて穴が開きやすくなります。穴が開くことで中の熱い飲み物が漏れてやけどの原因となる可能性があります。

一般的な温度の飲みものをポットから普通に注ぐことには何ら問題はありません。ミルクを泡立てる機能と上記には書きましたが、ミルク泡立て機能だけでなく、高温の蒸気や水圧を使用するコーヒーマシンのご使用は避けて、上手にWASARAの使い捨て容器を使うことをお勧めします。