昨夜「ガイアの夜明け」で紹介された紙の器ーWASARA。
当店で取り扱いを始めさせていただいたのは、もう何年前になるでしょうか。。。
TVでもフランスのセレクトショップの「MERCI」での様子が映っていましたが、
私が一番最初にWASARAを見かけたのも、このMERCIのお店でした。
ちょうど寒い1月にパリで開かれていた「MAISON&OBJET(メゾン・エ・オブジェ」に行く前日に、パリ市内の雑貨を見て回っているときでした。
「 WASARAーこれが紙?なんて綺麗なデザインなんだろう!」と手に取った時、驚きと嬉しさがありました。翌日の「MAISON&OBJET」で見つけることができたら、 絶対に取り扱いをさせてもらおう!と意気込んで会場に向かったのを覚えています。
「メゾン・エ・オブジェ」を見て回っていると、ちょうど取引をしたことのあるフランスの商社のブースにWASARAも展示されていました。
まさか日本製とは知らずに「WASARA」の仕入れもしたいことを告げたら、
フランスの商社の人が「これは日本製なのに知らないの?」と。
それから半年後に、日本での展示会でWASARAが出展されているのを見かけたものの、 まだうちの店舗では取り扱いをさせてもらえるなんて無理な話かな。。。と半ばあきらめていました。
まだオンラインショップを始めたばかりのころでしたので、もう少し店舗のレベルが上がらないと、WASARAには不釣り合いだと感じ、取引の依頼をすることをためらいました。
しかし気になっていたのWASARAの商品ですから、その展示会ではWASARAを手に取り、じっくりと見せていただきました。
WASARAの機能とデザインの良さ、環境への配慮を知り、、結局その場で取り扱いの事をお話する勇気がないまま関西へ戻りました。
数日してもやはりあきらめきれず、頂いた名刺の連絡先にメールで取り扱いのお願いをして、そこからWASARAを扱わせていただけるようになりました。
丈夫で、美しく、そして環境にも優しいWASARA。
これからの時代に、よりふさわしい食器になってきたと思います。
和紙のような手触りもすごく良いですし、どの器もフォルムが美しい。
当店は オンラインショップだけなので、実際にお客様も手に取ってWASARAを見ていただくことができません。そのためWASARAについては、電話のお問い合わせが非常に多いです。
お料理を美しく見せるためにWASARAをお選びいただいているのがよくわかり、お話を伺うだけでも楽しくなります。
一枚当たりの価格が高いので、じっくり検討されますが
一度お使いになるとリピートしてくださる場合が非常に多いです。
私自身もWASARAがとても気に入っていますので、たくさんの方にWASARAの美しさや丈夫さ、最後は土に還るという点、 そして日本製のすばらしさを知っていただきたいです。
海外への発送もここ数年、当店でも増えてきました。
海外発送の際は高い送料が気になりますが、「お店のオープニングパーティにどうしてもWASARAを使いたい」というコメントが添えられているのを見ると本当にうれしくなります。
「ガイアの夜明け」の放送の中で、飛行機の機内食にも…という話が出ていました。
ビジネスクラスのミールサービスでは、フルコースでサーブします。
席数が多いですから、陶器の食器ではサービスするCAも大変でしょう。もしこれがWASARAの食器ならCAの負担も減るだろうと 担当の方がおっしゃっていたように、私も思いました。
飛行機好きの私には、機内でWASARAのお皿が使われるのは 大変嬉しい組み合わせです。