2月12日は「レトルトカレーの日」。
1982年、日本で初めてレトルトカレーが発売された日だそうです。
子どもの頃、
カレーといえば“母の味”でした。
大きな鍋で玉ねぎをじっくり炒め、
ぐつぐつ煮込む音と香り。
その匂いだけで、
「今日はカレーだ」とわかる、あの安心感。
少し甘めで、
じゃがいもがほろっと崩れていて、
翌日はさらにおいしくなる。
あの味は、今でもはっきり思い出せます。
けれど私が母になった頃、
毎回あの鍋を火にかけていたわけではありませんでした。
たとえば、何も材料が残っていないお昼。
買い物に行く時間もなく、
冷蔵庫を開けて少し立ち止まるような日。
あるいは、
子どもと一緒に宿題を見たり、
何気ない会話に夢中になっているうちに
思いがけず時間が過ぎてしまった午後。
「もうこんな時間」
そんなとき、
さっと温めるだけで準備ができるレトルトカレーは
本当にありがたい存在でした。
毎日のことではないけれど、
いざというとき、そっと助けてくれる。
湯せんの間も、
子どもとの会話は止まらない。
温めるだけで整う一皿は、
慌ただしさの中で守りたかった
“いまこの時間”を
そっと支えてくれていたのだと思います。
そして今。
子どもは大きくなり、
食卓の人数も、会話の内容も変わりました。
母の鍋の重さも、
慌ただしかった自分の背中も、
少し遠い記憶になりつつあります。
レトルトカレーは、今も変わらず手軽です。
けれど今の私は、
その“手軽さ”を
ほんの少しだけ整えたくなるのです。

器を変えるだけで、
同じ一皿の印象は驚くほど変わります。
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レトルトカレーでさえ、
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母の味のように時間はかけられなくても。
私の味として、
今の暮らしに合う形で整えることはできる。
レトルトカレーの日。
懐かしさと、
少しの切なさと、
そして今の自分へのやさしさを感じながら。
手軽な一皿を、
少しだけ上質に。
それが、今の私の整え方なのかもしれません。
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