今日は、
「贈る」ということについて、
少しだけ静かに考える日。
贈り物って、
高価なものでも、
流行のものでもなくていい。
大切なのは、
“その人のことを思い浮かべた時間”が
ちゃんとあるかどうか。
あの人は甘いものが好きだったな、とか
最近少し忙しそうだったな、とか
この色、似合いそうだな、とか。
その“想像する時間”こそが、
いちばんの贈り物なのかもしれません。

私は親友と、
毎年お互いの誕生日に
プレゼントを贈りあっています。
もう何年も続いている、私たちの習慣。
「彼女は使ってくれるだろうか」
「これで本当に喜んでもらえるかな」
そう考えながら贈り物を探す時間は、
とても楽しくて、
そしてとても難しい。
知っているつもりでも、
“今の彼女”に本当に合うものは何だろうと、
毎回少し悩みます。
でも、その悩む時間こそが、
きっと大切なのだと思うのです。
つい最近、
彼女が選んでくれたのはブックカバーでした。
本を読むのが好きな私にとって、
それはかなり嬉しい贈り物。
アウトドアが好きそう、と
思われがちな私のことを、
彼女はちゃんと知っている。
家で静かに本を読む時間が
私にとってどれほど大切かを。
そのブックカバーを使うたびに、
「わかってくれている」という気持ちが
じんわりと広がります。

贈り物は、
物そのものよりも、
“理解されている”という感覚を
そっと手渡してくれるものなのかもしれません。
そしてもうひとつ。
完璧じゃなくていい、ということ。
「もっといいものがあったかも」
「これでよかったのかな」
そんなふうに思う気持ちは、
それだけ真剣だった証拠。
贈り物は、
正解を探すものではなくて、
気持ちを手渡すもの。
少しくらい不器用でも、
言葉が足りなくても、
ちゃんと伝わることのほうが多い気がします。
年齢を重ねると、
“もらう”よりも“贈る”ほうが増えていきます。
けれど、
贈ることは、
相手のためでありながら、
実は自分の心を整える時間でもある。
誰かを思う時間は、
自分の中のやさしさを確かめる時間。
そう思うと、
バレンタインは
少し特別な一日になりますね。
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